術中のみならず、周術期看護のプロフェッショナルになる。

手術室2006年入職ベテラン育児中

Sさん

私はホームページを見て当院を知りました。子育てをしながら、看護師としてのスキルアップを目指すという自己の目標を叶えられる環境が整っていました。

手術室看護
器械出し看護、外回り看護、術前術後訪問、麻酔補助、環境整備、手術器械の準備・洗浄・滅菌など
患者さんの手術が安全にスムーズに進むよう、医師をサポートするのが手術室看護師の役割です。

うちの自慢はチームワークです。忙しさの中でもそれぞれの役割を受け持つ力を発揮し、連携してチームとして行う手術看護はとてもやりがいがあります。当手術室は少人数のチームだからこそ、お互いを信頼し合い、高め合うことで目標高くスキルアップが出来ます。また同年代の看護師が多いため、仕事と子育ての両立に理解があり、相談にのってもらって励まされることもよくあります。

手術を受ける患者さんの代弁者になる！ 手術を受ける患者さんは様々な不安や悩みを抱いています。その思いを秘めたまま手術に挑むことも多く、「想像と違って怖かった」などとマイナスなイメージを持たれることがあります。手術は決して患者さん1人で頑張るものではなく、医師、看護師、多職種のメンバー全員が力を発揮し成功させるものです。術前訪問を通して患者さんの思いに耳を傾け、不安を理解し、手術に関わるメンバー間で共有し、その解決策を共に考え、患者さんの思いに近づけることを大切にしています。

長年勤めてきて術中看護の大変さや面白みも学んで来ました。そのスキルを持って、これからは術前から術後看護の一連の流れを知り、ひとりの患者さんの周術期を通して、いろいろな方面から看護を学んでいけたらと考えています。

へつぎ病院は「私たちは患者さんの　いのちと人権を尊重し　ぬくもりのある　医療を追求します」を理念として患者さんと接しています。理念に基づいて行動するためには、自己研磨や自己開発は必須のものとなります。当院は様々な研修会や勉強会を開催し、自己のスキルアップのためのサポートが充実しています。入職に不安があると思いますが、安心してぜひ私たちと一緒に働きましょう。みなさんお待ちしています。