看護部長メッセージ

看護部長
橋本 美佐代

天心堂が目指す看護師像

社会医療法人天心堂は大分市のへつぎの地域に生まれ、地域によって育てられたといっても過言ではありません。
そこで、私たちの第一の目的は「地域に貢献できる看護師」です。
具体的には以下の8つの目標を掲げていますので、実現に向けて共に努力できる人材を求め、育成しています。

  1. ①患者さんを全人的に捉え、個別性のある看護が提供できる看護師
  2. ②科学的根拠に基づいて看護が実践できる臨床実践能力の高い看護師
  3. ③対象を尊重し、誠実でぬくもりのある看護ができる看護師
  4. ④対象とのコミュニケーションを大切にし、よりよい人間関係が築ける看護師
  5. ⑤自施設の強みを活かし、地域貢献できる看護師
  6. ⑥自ら考え、行動できる自律した看護師
  7. ⑦看護専門職としての自覚を持ち、臨床知識・技術の習得のために自己研鑽する看護師
  8. ⑧社会人、組織の一員としての自分の役割を理解し、病院運営に参加できる看護師

ここで働くことによって得られること

天心堂は、今、政策として進められている「地域包括ケア」を「法人内地域包括ケア」として早くから実践してきました。法人内で保健・医療・福祉・介護のすべての施設を有していますが、その施設のすべてに看護職が従事していることが強みです。

単なるワークライフバランスから進んでワークライフインテグレーションの実現が叫ばれています。天心堂では、臨床では救急外来から急性期、慢性期、看取り期まで幅広く体験できます。地域では疾病予防の保健活動から在宅ケア、そして介護まですべての看護が経験できます。

地域の方々と顔なじみになり、ケアを通してそれぞれの方から生き方を学び、命のバトンをリレーするお手伝いができます。自分自身が成長でき、看護の醍醐味も味わえるはずです。

認知症のかたへも粘り強くケアしています。人としての尊厳を大事に心がけています。認知症カフェは地域の方の「ほっとステーション」となっています。
人生の先輩としてお互いに認め合いながら支援を模索しています。

教育面について

教育はラダー制を活用し、一人ひとりに合わせて研修計画を選択できます。一つのラダーを2年かけて習得することもできます。ラダー別に月に1回程度の研修会を開催しています。また、年間通してe-ラーニングの聴講もできます。

院外研修の支援では、県の看護協会の研修には全員年1回の予算を確保しています。学会参加や研修参加についても出来る限り支援しています。様々な機会を活用して、自分のペースで確実に学習を進めていけます。

新人看護師の現場でのサポート体制としてはプリセプターとエルダーがいます。もちろんリーダーや主任も支援します。夜勤は事前に準備状況を指導者間で確認しますので、開始の目安はありますが時期は同一ではありません。準備が整って始めて研修夜勤を開始、最低3回は研修夜勤を行います。実施の振り返りも皆で一緒に行います。安心な仕組みだと自負しています。

これ以外にも科長はスタッフ全員と年3回のヒアリングを行っています。一人ひとりのキャリア支援と組織目標をリンゲージしながら、課題の解決に一緒に取り組んでいきます。

経験が進めば、エキスパートコースや管理者コースなどに取り組むことも出来ます。その際には法人からの支援が準備されています。例えば、大分県立科学大学のNPコースに働きながら学んだ看護師は、短時間正職員制度を活用することで学習と就業のバランスを取ることができ無事に資格を取得しました。短時間正職員制度活用者の方へも医療安全や感染対策など研修の時間や回数を工夫し、自己啓発できる環境を整えています。

ページ先頭へ