| 2008年06月06日 | 後期高齢者医療制度は即刻廃止すべし |
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後期高齢者医療制度は即刻廃止すべし この後期高齢者医療制度については、《即刻廃止すべし》と考えます。と申しますのは、この後期高齢者医療制度は、社会保障そのものを切り捨てる思想を内包しています。これを契機に、貧しき者に対して医療の門戸を閉じることを目論んでいると筆者にはみえるからです。 その理由は、以下の通りです。 @ 相次ぐ年金の切り下げ、定率減税の廃止、扶養控除の廃止、介護料の天引きが続き、手許に残る年金が大幅に低下しています。 A その上に後期高齢者医療制度の保険料を天引くことになりますと、ますます年金が少なくなります。 B 又、扶養家族にはいっていた人が、新に保険料が引かれ、更には75才以上の夫婦二人暮らしの場合、個人単位で2人分の保険料が引かれます。それは世帯への増税ともなります。 C 現在75才以上の高齢者世帯で、国保料・介護保険料を滞納している人が約1割いるといいます。この人たちは当然ながら、後期高齢者医療保険料も必然的に払えなくなることは目に見えています。その場合には、資格証明書が発行され、医療機関にかかる時は、一旦10割支を現金で払わなければなりません。 D しかも、自治体によって後期高齢者医療保険料が違いますが、財政豊かな東京都練馬区では、旧但し書き所得別の保険料を従来の国保料と比較しますと、235万円以下の方々は保険料が割増しとなり(Max120.9%)、285万円以上の方々の保険料はむしろマイナス(Max-23.7%)となっています。 貧乏人により多く負担をさせるということは社会保障の理念に反します。 私は、これは《お年寄りのお国のために死んでくれ》という制度であり、認める訳にはまいりません。即刻廃止すべきです。さもないと、これが、他の領域の社会保障制度そのものまで侵蝕してしまい、日本の社会保障制度は崩壊させられてしまいます。 2008.3.3
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